このグラフ 信ぴょう性はわかりませんが 建築技術者は 本当に不足しています。
大工さんなどの職人さん、建設関連の”営業職” ”管理職”は 実は 減っては来ているものの、ここまで
減少していません。
もっとも減少しているのが いわば”現場監督” ”管理技術者”で、グラフですと平成12年の約半分以下まで
減っています。
この原因分析はさておき、目の前の工事さえも 契約・発注できない状況が 現実にあって すでに大きな問題になっています。技術者をふやすのも、経験と年数がかかり、少子化もあって、今後数年間か?もしくは 今後ずっと この技術者不足の問題が 確実に慢性化すると思います。
D東建託では 最近 「一級建築士・施工管理技士を募集しています。人材を紹介してくれた人には、報奨金10万円をプレゼント」なんて広告をしていますね。実際の給与もかなり高額となっています。
さらに、”和風建築”を管理できる人材となると、0%にかなり近い数字となっていると思います。
若い方には ぜひこの業界を目指してほしい。今がチャンスですね。しっかり技術を身につければ、おそらく10年後以降には、引く手あまた 高収入が約束されているようなもんです。公共工事は どんな時代にも一定量の発注があり、安定しています。また 和風建築は 絶対になくなりませんから。
今現在でさえも、技術者がいないため、発注・契約できない 工事が宙にういてうようよ流れています。
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