風水は当たるのか?

 先ほどまでのページでは 主に風水を否定しましたが 結論から言えば 風水は当たります。

 

 ですが 天動説・太陰暦・磁北を使う 現在の風水は、当たるも八卦当たらぬも八卦、半分外れます。基本的な設定、スタートが間違っているので あくまで占いの域を脱せません。

 

 地動説・グレゴリオ暦・真北を基本設定に ボーアやアインシュタインの物理論を使えば それは占いではなく 観測主義となり予測が当たようになります。大きなローンを組んで数十年生活する場所ですので 丁か半かの博打のような計画ではなく 十分に時間をかけて将来を予測していただきたいと思います。

 ボーアの風水は 当たるか外れるかではなく 根拠をもって予測する手法なのです。 

 


 家族の将来幸せを予測して設計する事。そのために使う 古典物理、相補 相対論などには 「運」や「人の意識」に関する内容まで書かれています。(各論の内容は 大変難しいので割愛します。)

 

 そのうち 第一段階として 古典物理の「熱」と「空気の対流」を使います。

 風水とは 文字通り 「風」と「水」。四季と時間の変化で建物の周りに 日照による日向エリアと日影エリアができます。その2つの気温差で建物の周囲に気流が発生します。

 その空気の移動は 季節と時間により その方向と湿分量を変えながら 建物の中を通過していきます。これが いわゆる「龍脈」と言われる物で、無色透明で ゆっくりとした速度で 大量の空気が永年止まることなく 建物内を移動します。

 

 この気流の動きは 建物の設計方法で 人為的にコントロールすることができ、風水を取り入れるとは この検討作業の事を言います。目に見えない空気の流れ(龍脈)なので ともすれば超能力か心霊現象のように錯誤されがちですが これは物理現象として熱量、風量、水分濃度とも計算で予測 実験で測定することが可能です。

 

 まずは この解析手法から 説明していきます。